ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

山登った。~滝子山で夏の過酷な里山登山

少し前に、コロナで落ちた体力を取り戻すため、そして会社でうっすらトラブルに巻き込まれそうだったので、自分と向き合って考えるため、無理やり登山に行ってきました。(どういう発想)

滝子山にした理由は電車で行きやすかったから、というのと、滝があるなら多少は涼しいんじゃないかなーというお気楽発想。

気温は30℃近く、初めての夏の低山は…か、過酷でした!!

総距離12.2km、休憩込み7時間半
※YAMAPより

滝子山登山(笹子駅~寂しょう尾根~山頂~初狩駅

笹子駅には罠がある

笹子山から登山口まで歩いていくルート。駅からは案内板が多く、迷うことなく行けた。声を大にしてお伝えしたいのは笹子駅周辺にはコンビニがありません!!絶対に水分と食料を現地で調達しようとしないでください。命が危ない。初狩駅の近くにはコンビニがあるので、その場合は逆行してください。

 

登山口着きました。動物が里に下りてこないように門がある。カギはないのでご安心を。
寂しょう尾根けっこう急登&けっこう岩場

暑いからか、2週間前に罹患したコロナの影響か、辛い!!全然ペースがあがらない。必死で歩いてもコースタイムに対して80%の進捗である。いつもはだいたい120~130%だから、相当遅い。体力的にも辛いが、そもそも急登がずっと続く。

振り向くと、思った以上に険しい岩場。これ、下りじゃなくて登りでよかったかも。

私はこの時期、会社のマネージャー陣に対してものすごく不満を感じていたので、連休明けに必ず行動に移してやる!!と怒りに任せて岩場を登った。全身を使い、岩にしがみつきながら思った。なめんじゃねぇ、クソが!(おやめなさい)

しかしふと立ち止まると、クラっときそうで、気を引き締める。暑すぎだ。でもこんなところで熱中症になったら絶対滑落してドロドロの遺体になっちゃう!!行動食と水分を摂って、頂上にたどり着くべく懸命に進む。

ようやく風景が開けた。夏は色が鮮やかだ。山脈が美しい。
滝子山は秀麗富嶽十二景

頂上に着くと、安堵で体の緊張が解けました。良かった…これから先は、下りだ…。この時点で決めた。気温が25℃以上の時期は2000m以下の山は登らない。

富士山見えんかった。でもすっきりした良い山頂です。

三角点(ひっそりある)

この三角点付近がすこし開けているので、お昼ごはんを食べまくりました。良かった…!食欲があることと、シャリばてしなかったことにホッとする。塩がきいたおにぎりがうまい。

下山はうって変わって山のカゲ側に

こちらの登山道はすごく緩やかで歩きやすい!初心者さんなら初狩駅からのピストンがおすすめかもしれない。(退屈そうではある)山のカゲ側のようでずっと薄暗い。ちょっと不気味で怖いかも。後半は沢沿いを歩く涼しげな道に。

森を延々歩いて下ります。

そんな感じで登山終了!林道に出てから初狩駅も長く、下山もなかなかな持久戦でした。翌日の筋肉痛もえぐくて、夜中に寝がえり打つとき目が覚めちゃったわ。とほほ…

 

夏の里山の注意点

水分とミネラルめっちゃ大事

この日の登山中に摂取した水分は1.5Lでした。水=1.5Lとスポドリ(凍らせた)=500mlに加えてゼリー飲料(凍らせた)×2個を持参。日帰り登山でこんなに水分を摂ったのは初めてです。凍らせておけば、山の上でも冷たい飲料が摂れる!

スズメバチおる

いままでスズメバチちゃんと見たことなくって、ニュースとかで見ても「そんなん見ただけでハチの種類までわかるかいな」って思ってた。でもね、ひと目でわかるくらいデカいし怖いです。

山なんて元々彼らの住処にこちらがお邪魔しているわけなので、あの人たちも常に「人間〇してやる」と生きているわけじゃないので、周りに目を配って、いらっしゃったらとにかく刺激しないように気をつけよう。ちゃんと存在に気づくことが大事だなと思いました。

紫外線ケア

首の後ろ、耳の後ろも守ろう!!!美容だけじゃなくて、日焼けはやけどです。日焼け止め塗って、カバーとかつけて、守ろう!!!暑くても直接肌に陽が当たるような恰好はやめよう!!!

 

 

まぁそんな感じで辛すぎて、写真もとっても少ない登山だったのですが、あらためて写真を見ると、色彩が鮮やかで夏の山っていいねぇ。また行ってもいいかもしれない。(おい)

 

▽登山の話はこちら

 

bobtarosan.hatenablog.com

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