あまりの海の美しさに去りがたくなり、日向ぼっこしながらぼーっとしてみた。
一番のお目当てはこちら「湯町窯」です。
素朴な土の手触りのとモダンな柄がすっごく可愛くて、ぜひ湯呑を新調したかった!旅先で焼き物を買うの大好き。オンラインショップがあっても、やっぱり手馴染みを確認してから買いたいし、その土地ならではの旅ロマンを持ち帰れる感じがして、贅沢なんだな。
こちらの職人さんに素敵な出雲言葉を教えてもらった。それは「だんだん」、ありがとうという意味らしい。
職人さん「こういう出雲言葉もだんだんみんな使わなくなってね。。」
私「へぇ~・・・だんだんと・・・(ボケ?ダジャレ?)」
職人さん・私「・・・・・えへへへへっ」
(かまいたち山内さんが「島根にツッコミの文化ない」って言ってたの本当だな)
お見送りのときもたくさん「だんだん」って言ってくださった職人さん。こちらこそ、素敵な時間を思い出をありがとうございました。
さて、お次はこちら八重垣神社。さぁ、ほんまもんの恋占いしようず!!
スサノオノミコトとクシナダヒメをお祀りしている神社。今日まで続く婚姻の形を初めて確立した夫婦ともいわれている。縁結びここに極まる。※ボブ太郎調べ
この神社の奥には鏡の池があり、水の上に紙を浮かべ、その上に硬貨を乗せ、紙が沈む時間と距離₍自分から近いところか離れていったか₎で良縁が近いか遠いかなどを占らしい。その鏡の池、足を踏み入れた瞬間からすっごく神聖な空気を感じた。本当に!本当です!!なのでちょっと写真のご紹介は控えます。
占いの結果もね★(誰も気にしてねぇわ)
詳しくはこちらをご覧ください。
今から書くことは不敬かもしれない。が、正直に書いてみる。私は昔から歴史や寺社仏閣が好きなだけなので、出雲大社に対しても「古事記ロマン高まる~」というスタンスだった。出雲の縁結びにまつわるお土産の数々に対しては正直少し辟易していた。縁って必ずしも結ばなあかんのか?なんでも縁結びに絡めなあかんのか?恋愛が充実していないと人生は不完全なんですか?という、反骨精神が頭をもたげはじめていた。(こんなに縁結びで有名な場所に自分から来ておいて、なにを反発しているんでしょうか)
で、ですが、
八重垣神社にきたら、ここで恋占いしないなんてありえないでしょー。となり、気が付いたら、手を合わせて恋愛成就を願っていた!
不思議だね(笑)なにか恋愛に対して素直になれる場所なのかもよ。もしくは朝から浴び続けた恋愛至上主義縁結びパワーが漢方薬のようにジワジワ効いてきたのかも。ひねくれて臆病になってるアラフォーの心を恋に前向きにしてくれたことが何よりの御利益といえる。(もっと頑張れよ)
さて、もう夕方。今日も夕飯前に日帰り温泉にいこっと。玉造温泉ゆ~ゆに行った。
露天風呂が広くてとっても気持ちが良かった!結構ビルの高い階にあり、意外と近代的な?建物だった。そして入浴後のお肌がつるつるすべすべ(本人談)温泉ってすごいなぁ。松江や出雲の方は、いいなぁこんなに良い泉質の温泉が身近にあって。
帰り道は満月が宍道湖にキラキラとした光の道を作っていて、すごくきれいだった。宍道湖は夕日の名所なんだよね。(私はがっつり風呂入ってたけど・・)
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