ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

禁煙記③~お医者さん・医薬品なし~

禁煙3年半。「辞める」を続ける。

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10年くらい喫煙していて、辞める時は一日10~15本程度吸っていた私が

お医者さんや医薬品(禁煙グッズ)なしで禁煙が続けられている理由をお話ししてみたいとおもいます!

 

 

 

禁煙が続いている理由

機関や物に頼らない

医療機関やグッズはスタートとしては良いと思うのですが、「それがないと継続できない」状態になるんじゃないかな…?という懸念がわきました。(実際は違うのかもしれないですが。。。)

それがないといけなくなると、禁煙グッズが【固定費】になってしまいますし、タバコを買わなくなっても禁煙に出費していたら、禁煙のメリットがひとつ減りますよね。辞め続けるためには、自力でやめなくては、と思いました。

 

他人を理由にしない

これまでも何度か「彼氏」や「家族」が嫌がるから、禁煙しようとして失敗していました。

他人が理由になると、たとえば喧嘩したときなど相手への不満が高まったときに、それを理由にしてタバコを吸ってしまいました。

相手は私のために言ってくれているのに、自分ではまったく腹落ちしていなくて、言うこときいておこう…くらいの気持ちだったのです。

(もう本当に申し訳ないです)

やっぱり自分で決めて行動しないと、継続できないなと思いました。また環境や他人をよりどころにすると、コントロールできないし、揺らぎますよね。少なくとも自分との約束は、自分でコントロールできます。自分で決めて、自分のタイミングでスタートできたのは良かったです。

 

禁煙して思ったこと

一生懸命タバコを吸っていた

寒い日も雨の日も、一生懸命外の喫煙所へ出向いて吸っていました。新幹線でも狭い喫煙所までわざわざ離席して吸いに行って。。。タバコを吸いたいから、待ち合わせに少し早く行って時間を確保したり、切らしたら夜でもわざわざコンビニに買いに行ったり、辞めてみて、いかにタバコに尽くしていたのか!を知りました。

またタバコ代も高いのに、コンビニに行くと、ついで買いで余計なもの(コーヒーやおかしなどなど)も買ってしまいがちで、節約の大敵です。

 

思い出とともに刻まれるタバコ

あほな発言しますが、、、withタバコ思い出まじで良いです。

冬山の夜、山小屋の軒下でふかしたタバコ。

雨上がりの西表島でふかしたタバコ。石垣島のゲストハウスのベランダで早朝に海を見ながらふかしたタバコ。いい景色の中でのタバコタイム最高でした。

 

多分毎日忙しないから、ぼんやり風景見ながらすごす10分間って貴重なんだと思うんですよね。タバコ吸わなくなっても、ぼーっと立ち止まって風景を眺めて深く呼吸する瞬間は作りたいものです。

 

お店や宿泊先選びの条件がひとつ減った!

外出時に喫煙可否を気にせずに生活できるのが地味に気楽です。喫煙していたときも、禁煙のお店でもよいのですが「あ、吸えないんだな」という小さなガッカリは確かにあって、ガッカリポイントが減るのは思った以上に良かったです。タバコをやめるとごはんがおいしくなる、は電子タバコに変えていたからか、あんまりわからなかったのですが、このお店や宿泊先選びの気楽さは尊いです。

自分の場合は嫌煙家ではないので、より気楽なのかもしれません。

 

健康アップ

まだまだ片頭痛はありますが、タバコを吸っていたころより明らかに改善しました。肌荒れも減りましたし、疲れにくくなりました。登山でも持久力アップを実感しています!

またコロナ禍では肺への負荷や喫煙所の感染リスクなどが唱えられ、喫煙者には辛い状況でしたよね。私はコロナ禍前にやめていたので、とてもよかったなーと思いました。多分性格的にコロナ禍理由では辞められず、強いストレスを感じていたと思うので。

 

電子タバコは重いし充電が要る

シンプルに持ち物が減ることもよいです。

手荷物が少し軽くなるし、電子タバコは充電もいるので、スマホ以外に充電を気にするのって実は面倒くさかったなぁと辞めてから気づきました。紙タバコだとライターも必要で、自分はよく忘れたり無くしたりしていたので、小さな出費になっていました。

また「忘れちゃいけないもの」はひとつでも少ないほうが楽でよい!です。

 

禁煙は1日にしてならず。

もうこれは今更私がいうことでもないですが、

禁煙は「吸わない日を重ねていく」こと。死ぬまで終わりはありません。

私は今でもたまに夢でタバコを吸ってしまって、「あぁ吸ってしまった!」と後悔する夢を見ます。それだけ脳に刻まれた依存物質の記憶は深いし、精神的な依存はしつこいんですね。どう考えても何か嫌なことがあったり辛かったときに、タバコの一服で救われたことなんてないのに。

ストレスを解消するなら、もっと体に負荷のかからない方法が、ほかにもたくさんあります。

 

時代の変化もあり、だんだん心にもハッピーをもらえなくなっていたタバコ時間。自分にとって不利益なものにお金と時間を使うのは本当に無駄だと思います。

 

そしてなにより身体に悪いものにお金をかけるほど、私の年収は高くない!!(書いてて悲しくなる)

 

なのでこれからも私は吸わない日を重ねていこうと思います。

 

 

最後に

この記事は喫煙を否定するものではありません。

あくまで私にとっての喫煙習慣について語っています。

 

禁煙したい方、禁煙中の方に、共感したりヒントにしていただけたらと書いてみました。

 

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bobtarosan.hatenablog.com

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