ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

最近観たいろいろについて。

おーい、新NISAの設定見直しはやりましたかー?

そろそろ年間所得も確定してくるので、ふるさと納税の駆け込みもしなきゃね。今年は年末年始、がっつり帰省してがっつり海外旅行にいきますので!なので、こうしたネンドマツオカネマワリノコトは年内でちゃんと目途をつけておかなければ!

ということで今日は家事をしつつ、NISAの設定予約をしました。新NISAで貯蓄と投資のポートフォリオのバランスを大きく変えようと思っており。少しでも老後の憂いを払って、今を満喫したい!精神衛生上も計画って大事だよねぇ。。

 

と、タイトルと関係ないお話はさておきですよ。きっかけはお仕事でご縁があり、30代になってから時々、クラシックの演奏会に行くようになりました。楽器をやったことも何もなく、語れないのですが、美しいものに触れて心を震わせることはできますでしょう?生演奏の迫力と緊張感は何にも代えがたいです。ご興味ある方はぜひ!一度でいいので体験してみていただきたいです。

 

では最近ちょこちょこ劇場&コンサートホールに行きましたので感想を少しずつ。

東京フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会

【曲目】

リリ・ブーランジェ/春の朝に
(リリ・ブーランジェ生誕130年)
サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番*
ベルリオーズ幻想交響曲

半年ぶりのクラシックコンサートはなんだかいつも以上に沁みました。若き女性指揮者

クロエ・デュフレーヌさんによる瑞々しい音楽。ベルリオーズ幻想交響曲を生で聴くのは3回目でしたが、この日がいちばん素敵に聴けました。鐘の音がメロディと溶け合う瞬間がとっても好きです。

 

●東京交響楽団 オペラシティシリーズ

リゲティアパリシオン 
ドビュッシー:3つの夜想曲より 「祭」
ブーレーズ:メサジェスキス ~独奏チェロと6つのチェロのための~
アマン:グラット 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」

ジョナサン・ノット氏でした。前半はテクニカルな現代音楽。(ドビュッシーはゆめゆめしくて美しかった)オピッツ氏によるベートーヴェン「皇帝」がすごく華麗で、心震えました。「皇帝」を生で聴いたのは初めて。こんなに美しい曲だったとは。ぜひまた生で聴きたいです。

 

●「ビロクシー・ブルース」@シアタークリエ

スタンドプレイの演劇です。初演は真田広之さん、再演は佐藤隆太さん、そして三回目である今回は浜田龍臣さんが主演を務めています!

率直に、とっても面白かったです。

内容は第二次世界大戦下、全米から集められた若き兵たちが戦地に派遣される前の訓練期間、つかの間の青春が描かれています。兵士たちが主人公ではありますが、訓練所の過酷な環境やリンチ等が描かれるものの、そこまで暴力や戦闘の場面はありません。ただ、「近い将来に戦争に行く」という事実がよりモラトリアム感を強調しています。

もっとわかりづらいんじゃないか、そしたら寝ようと思っていた(なぜ観に行ったんだい?)のですが、一度も眠気を感じることはなく、楽しめました。世の中にはまだ知らない面白いものが本当にたくさんありますねぇ。