ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

全国共通テストやってみたら、受験の記憶がよみがえった。

全国の受験生の皆様、お疲れ様でした。

 

我が家は理由があって新聞を購読しているので、今日はさっそく全国共通テストをやってみたよ、国語だけ。(国語って予習ナシでいけますやん)

日本史Bもやろうかと思ったのですが、問1の時点で脳が悲鳴を上げていたのでやめました。笑 歴史は我々が受験生のころとは、試験に出るポイントも出題の角度も全然違いますね。今の社会を理解するのに役立つ近代以降の教育が厚くなったのはすごくいいことだと思います。あと問題がすでに読解力を求めてくるのね。。。実際の資料から読み解くものもあるし、より歴史研究に近しくなった気がします。

と、いうわけで、国語は159点でした。あと1点で8割!くやしい!涙

現代文にあった梅崎春生「飢えの季節」は読みごたえがあって面白かったので小説を読んでみたくなりました。漢文が難しかった…。。中国の小説とか読んでる時だと、もうちょい読めるんだけどな~という負け惜しみです。

 

私のころは「センター試験」でした。うっすら雪が積もった日に、会場に指定された遠くの大学まで受けに行ったっけ。懐かしいな。私は理数ができなさすぎて、文系私大しか受験しなかったのでセンターも英語・国語・日本史だけだった(気がするけど忘れているだろうか?汗)ただゲーム感覚で過去問を解きまくっていたら、だんだんセンター試験の出題傾向みたいなのがわかってきて、かなり良い結果だった。第一志望、センター入試でいけるなってくらい。※こんな風に書くと頭いい人みたいですが、第一志望は三流大です。

そしてバカ素直な私はすっかり受験に対する緊張感を失い、なめくさって受けた一般入試まさかの(というより当然の)不合格。センター入試は合格発表が一般入試の後だったので、まだ結果わからず。「アレーわたし大学行けない感じー?」とリビングの絨毯でうつ伏せになって途方に暮れたことを覚えています。あのときの両親、私に気を遣ってたなぁ。冬の柔らかい日差しで温まったリビング。誰とも口をききたくないのに、ひとりにはなりたくなくて、部屋に行けなかったのでした。

 

そう、私、変に武士みたいなところがあって「この大学のこの学科しか行きたくないから滑り止めは受けぬ」と強がってしまい、ひとつしか受けてなかったんですね。(だったら一般入試も気を引き締めて頑張れんもんかね笑)それでもう祈るような気持ちで、センター入試の結果を待ったところ、無事合格でしたとさ。

という感じに、久々に●十年前の冬のことを思い出しました。

 

そんな感じで入学した大学生活ではアルバイトばっかりしていた。今思えばどれだけ学びの機会を損失していたことか。私という人間は、今いる環境の魅力やポテンシャルに対して盲目になりがちだな。うん。勤め先にも言えるかも。自分を犠牲にする必要はないけど、いいところを探して、活用して、大切にしなきゃいけないですね。

 

むかしばなし系▽

 

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