ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

だんだん島根!旅日記~3日目①

朝食バイキング、今日もおいしい。ありがとう、出雲ロイヤルホテル…!お世話になりました。

 

さぁ今日は、世界遺産 石見銀山へ!出雲市街地からは車で1時間くらい。天気は晴れ!この日が一番晴れていてほしかったの。(凍結・雪も心配だったからさ)古い町並みも楽しみだが、やっぱり山は朝のほうが格段に空気がおいしかろうと、早めにホテルを立った。

 

石見銀山公園から龍源寺間歩まで歩きますよ

石見銀山公園までも車で来れるようだが、環境保全のため、自家用車は世界遺産センターまでを推奨されている。

私は山歩きが大好きなため、世界遺産センター→石見銀山公園→龍源寺間歩までてくてく歩くことにした。が、レンタサイクルやバスもあるらしく、そちらを利用するのが多数派のよう。

ちんたら歩いて大体片道1時間くらいだった。

こういう小さい田舎の学校にはキュンとくる。すごい校舎だ!

こういう小さな穴がたくさんある。これらは間歩(まぶ)と呼ばれる。
こんな暗い穴の中を掘り進めるお仕事って。。

はぁ、すごい。なんてすごい。ときどき観光客がいるが、家も人通りも少ない林道のような道を進んでいく。ところどころ、江戸時代から残る役人の住居などがある。

江戸時代の役人が滞在していた建物らしい

最盛期には世界の銀算出の1/3を占めていたといわれる石見銀山。富を生むこの山は国からも重宝され、身分や貴賎にかかわらず多くの人が集まった場所だったのだろう。昭和初期に稼働が終わり、こうして静かな山間の村となっているなんて、儚い炭鉱の歴史ロマンに胸がいっぱいになる。自然も豊かだし。世界遺産すげぇ。うおおおぉ来てよかった。※まだ龍源寺間歩にたどり着いていません。

 

龍源寺間歩の入り口。昭和18年まで稼働していたそうです。通り抜けのできる唯一常時公開されている間歩。

人一人がようやく入れる小さい穴。鉱石を求め、掘り進めていくそうです。

間歩の中で壁面に触れてみる。硬くて冷たい岩の感触。当時のノミの跡が生々しく残る。この岩を人力で少しずつ削り、こんなにも大きな穴をたくさん掘ったなんて。果てしない営みにめまいがしてくる。どれほどたくさんの人生が、この銀山に注がれたのだろうか。(涙)

間歩内の解説板より。こ、こんな道具で…信じられない…

こんな感じで涙目で龍源寺間歩の見学は終了。

帰りも体力的には歩けたけど、Uターンするだけだし時短のためにガイドバス?みたいなものを利用することに。ゆっくり運転だけど、15分程度で大森エリアまで行けるのは便利だと思った。また運転手さんがいろいろ教えてくれるのが楽しい。「間歩っていうのは坑道のことですか~?」という質問から始まり、由来など、いろいろ教えてくださった。でもすべて諸説あり!だったので、ここには書かないでおきます。

 

さぁ小腹もすいてきたし、次は古い町並みが楽しそうな大森エリアへ。

 

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