ボブ太郎の余暇とひとりごと

女子ウケしない、旅とか趣味とか。

時にはむかしの話をしようか。~バイトに明け暮れた帰宅部員

今週のお題「わたし〇〇部でした」

 

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私は帰宅部でした。というのは趣旨に合っているのかどうか。

だが、世の中には一度も部活に属したことのない人もいるわけで。

私だけかもしれないがこの「一度も部活動をしたことがない」というのは

特に体育会系が尊ばれる日本企業で生きているとささやかなコンプレックスである。

 

「え~じゃあ何してたの、放課後」

と、よく聞かれるけども、それはもうアルバイトにいそしんでいた。

我が家はお小遣い定額制でなく、必要な時に母親に頼んでお小遣いをもらう流れだった。

「友達と映画行きたいから。。。」で三千円もらったり。

正直大人になった今の私からするとあまりよいお小遣いシステムとは思えないけど、まぁそのお金を親にせびるさいに毎回「うちにはお金ないのに」と母親に言われることがストレスで仕方なかったわけです。

ほな自分で稼ぐからええわいと始めたアルバイト。どうやら社畜気質というか働くことが好きだったのか、ときに注意されたり恋をしながら受験で辞めるまで2年くらいは続けていた。仕事はレストランのホールだった。

 

成長期の運動経験がいかに大人になってからの体力づくりに影響するか、とか、やはりその時にしかできないことをやるべきだった!とか、体育会系の世界観が全く自分にないというコンプレックスはもちろんある。

でも学校があまり好きでなく、家もあまり居心地がよくなかった私にとっては、アルバイトで他の高校の子や大学生・社会人の人と話す機会があったのは精神衛生上必要なことだったのかも、と今では思っている。あのとき大学生やフリーターの先輩が教えてくれた映画や本はおしゃれで大人っぽくて、いいか悪いかもわからないのに憧れて夢中になった。

 

今でも飲食店の裏を通るときの、調味料と油と生ごみの匂いが混ざったあの独特な香り。故郷のさびれたレストランのバックヤードを思い出してノスタルジーを感じてしまう。

 

最後に、今でも納得できてない、ある日突然来た社員に怒鳴られた案件をご紹介したいと思います。

 

 

あ?

 

 

 

こいつ今どこで何してんだろう。

 

 

私はこんなやつです。

 

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